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あなたと私

おとなのおとこのこ。

愛の夢

久々の日記的な更新です。
今日は春のような暖かさでしたね。なんだか受験が終わった気分になってしまいましたよ!!!!
朝は友達と勉強する筈が、寝坊してしまったため一時間半遅れでその子の家に行きました。
そういえば今日は友達のピアノの発表会に行く日だったことを思い出し、そのことを言ったら、なんと彼女も来ると!!意外と自由奔放な女です。発表会に出る友達とはなんの接点もないのに。笑
彼女もピアノをずっと習っていたので、久々に演奏が聴きたくなったのでしょうか。

開演ギリギリで近くの多目的ホールに到着し、適当に座る。どうやらその友達の彼氏も観に来ていたらしく、楽屋から出てきた友達は真っ先に彼氏の方に向かいました。その彼氏は前方の席にいたのですが、私たちは中間の席に座っていたので友達になかなか気づいてもらえず……ようやく気づいてこっちに来てくれたかと思いきや、話す間もなく始まりを告げるチャイムが鳴りました。
友達の部の演奏者は4人。その子は3番目の奏者で、その部は20分で終わりました。
その子の弾いた曲は、リスト作曲の「愛の夢」。熟れる直前の果実のような、純粋で繊細な甘さを伴った曲です。
とても感動的でした。
見ず知らずの人が、隣に座っていた友達が同じように弾くのを聴いても全く感心はしないでしょう。むしろ技術的なミスに耳が傾いていまうかもしれません。
でも、その友人が弾くからこそ意味があるのです。
友人の心にも、乙女のような純愛を求める柔な部分が残っているのだと感じたから。
彼女の演奏は、流れる涙で鍵盤を押しているかのような、柔らかで繊細なものでした。
永遠の父性を求める彼女らしい演奏でした。
彼女はどんな愛を夢見ているのでしょうか。

今日の演奏を聴いてまた自分もピアノのレッスンを再開したくなってしまいました。
中途半端なまま楽譜を閉じて、ずっと開かないままでいるドビュッシーアラベスク
来年もし再開したら、発表会でアラベスクを弾こうかな。